ショートヘアとパーマが大好きなフリーランス美容師高橋ショウタです!
初めてのパーマは不安がありますよね?
また、今まで失敗した事があるからトラウマの方も多いはずです。
それくらいにパーマの失敗は多いんです。
Contents
パーマの失敗とは?
では、パーマの失敗とはどういう状態でしょうか?
ざっくりとした理由だと、
- かかりすぎた
- 傷みすぎた
- セットがし辛くなった
- 弱すぎた
こういった理由が主に出て来ると思います。
デジタルパーマのメリットは?
この失敗の中で、主に美容師のカウンセリング不足という部分が一番理由なんですが、しっかりと話し合っていれば事前に失敗を防ぐことも出来ます。
先程のパーマの失敗に対してデジタルパーマで補える部分を紹介していきます。
かかりすぎた場合
パーマがかかりすぎた、強かった場合は、根本からくるくるになったり、予想以上のカール感が出たという場合が多いです。
この場合、デジタルパーマだと緩めのカールをしっかり長持ちさせてかける事が出来ます!
傷みすぎた場合
こちらも、かかり過ぎと同じで強くかけ過ぎてしまった場合にぱさつきやダメージが目立ってより傷んだと感じてしまいます。
適切なカールを適切な強さでかけられれば、必要以上にダメージする事はありません。
セットがし辛くなった場合
こちらも美容師のカウンセリング不足が招く失敗です。
朝のスタイリングであまりスタイリングを付けたり濡らしたりする時間がない方に対して、セットしないと決まらないヘアスタイルを提案するのはナンセンスです。
コテで巻いたような仕上がりのデジタルパーマでしたらなるべくセットする事なくイメージの髪型に近づける事が出来ます!
弱すぎた場合
パーマが弱すぎた原因は、髪の毛が長くなればなるほど重力でカールが取れやすくなるので、緩めにかけるパーマほど難しいという理由が多いと思います。
こちらも特にパーマがかかりにくくて取れやすい方に対してパーマをかける際に、薬が弱すぎたりロッドの選定を間違えたり、、
ゆるくかかったとしてもすぐに落ちてしまったり、、
1週間でパーマが取れてしまったら悲しいですよね?
そんな時にもちのいいデジタルパーマがおすすめになります!
デジタルパーマのデメリットは?
ゆるくてコテで巻いたようなカールが長持ちするデジタルパーマにもデメリットはあります。
あくまで髪質に合わせてやっていくものなので、コールドパーマと比較した場合になります。
- 髪の毛が硬くなる
- コールドパーマよりダメージする場合がある
- 頻繁に掛け直したりできない
ゴールドパーマとは違って熱を入れるので、少し髪の毛が硬くなります。
よく髪の毛と同じタンパク質で出来た卵に例えられる事が多いのですが、生卵がゆで卵になるように一度熱を加えてタンパク質が変性すると、髪の毛が硬いままになってしまいます。
あとは、ダメージが深刻な場合はかけられませんし、掛け直しも注意が必要です。
ですが、無理にコールドパーマで強めにかけなければいけない事を考えると、適切なカールを適切な強さでかける上で必要最低限のダメージで理想の髪型にする為にはデジタルパーマが必要なものになります。
最終的にはダメージや質感を考えて、パーマをかけるのかかけないのかという選択になってしまうと思います。
ここでいうデメリットとはパーマ全てにおけるデメリットと言えます。
最後に
最後になりますが、こちらの記事ではデジタルパーマを初めてかける方目線での記事になります。
メリット、デメリットを考えた上で美容師さんに相談して判断してもらいましょう!
↓コールドパーマとデジタルパーマの違いはこちらで詳しく長く書いてます
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