ショートとパーマが大好きな美容師高橋ショウタです!
「ショートヘアにしたい!」
そう思い立つ瞬間はふとした瞬間です。
最近では芸能人がバッサリショートにしてインスタで話題になっているのも良く見ますよね。
「けど、芸能人だし美人だから似合うのは当たり前、、」
そう諦めていませんか?
確かに女性の命であるせっかく綺麗に伸ばした髪の毛をバッサリ切る事は想像以上に勇気のいる事です。
似合うはずがない。。
そう思って新しい髪型に挑戦できない方も多いのではないでしょうか?
ですが大丈夫です!
ショートヘアで顔が見える範囲が増えたからといって、そもそもショートヘアが似合わないという方はいないんです。
基本的に、顔周りの毛、前髪などによって抵抗のあるショートヘアにも挑戦出来るに合う髪型があるんです。
今回は、丸顔という悩みを持った方に向けて、丸顔でもショートヘアが似合う理由を解説していきます。
Contents
丸顔とは?
そもそも丸顔とはどういう人をいうでしょうか?
丸顔の人は、自分のことに関してはコンプレックスを抱いている方も多いかも知れませんが、周りからは良い印象を持たれている可能性が高いです。
- 可愛らしく見える
- 女性らしく見える
ご自身では、コンプレックスを抱えている方も少なくありませんが、丸顔の方は圧倒的に小顔の方が多いんです!
ですがそれとは逆に、
- 子供っぽく見えるのが嫌だ
- 顔が大きく見えるのが嫌だ
という方も多いです。
せっかく顔が小さいのにもったいないです。。
でも本当にコンプレックスを持っている方からしたら、こんなこと言うのも失礼ですよね。。
なぜそう見えるのか?
丸顔の定義としてわかりやすいものを、図解で見ていきます。
フェイスラインが丸みを帯びている。
エラがなく、丸みを帯びている状態になります。
顎が丸いという事も一つです。
次に、おでこについてですが、
おでこが広くて丸みがある
おでこが広くて丸みがあると、髪の生え際の部分が丸く見えるため丸顔に見えます。
おでこが広いというコンプレックスを持っている方もご自身で丸顔という認識の方が多いです。
同じく、頬が丸いと感じてしまう方も多いです。
次にこれらと共通の結果としてどのような状態かというと、
縦と横の幅が1:1
顎から生え際と耳の前から耳の前が同じくらいの幅に見えるような状態になっています。
丸顔の人は縦と横の幅が同じくらいに見える事が多いんです。
ですが、本当に小顔の方が圧倒的に多いんですよ。
小顔にもかかわらず、面長の人に比べると横幅があるため、頬が丸く太って見えるなどのコンプレックスを抱えている方も多いです。
この様な特徴から、どういった事をカットで意識した方が良いのか、見ていきます。
顔の見える範囲で丸顔を緩和する
先程も言ったように、丸顔の方は髪の毛の内側の見える部分が丸いことによって丸く見えます。
という事は、顔の見えている範囲を縦長にしてあげれば良いんです!
どういうカットをしていけば良いかというと、
前髪があるときの場合、重みがあるパッツンよりも、隙間を作って軽い前髪がおすすめです!
前髪のサイドの毛は、頬を隠すように流れる毛を作った方が良いです!
サイドの毛を前下がりに切ってシャープにしてあげることによって、顎のラインの丸さを緩和してあげると良いです!
前髪なしの場合は、アシンメトリーにしたり、センターわけでも良いですが少しセンターをずらしてあげるのも効果的です!
こういった考え方は、ショートヘアだけでなく全てのヘアスタイルに共通している事なので、丸顔だからショートヘアに出来ないという事はない事がわかりました!
全体のシルエットで丸顔を緩和する
次に、外側を構成する部分でも丸顔を緩和することができるという事を説明していきます!
基本的にはどのヘアスタイルも、全体のシルエットをひし形に近づけていく事をおすすめします!
顔の見える範囲では、全てのヘアスタイルに共通する事を解説していきましたが、シルエットに関しては長さによっておすすめがあったりするので、ショートロングに分けて説明していきます。
ショートヘアの全体のシルエット
まずはショートヘアの場合です。
ショートヘアとは、ここではベリーショートからボブに近いショートボブの事を言います!
好みもありますが、ショートヘアはある程度の軽さを出して柔らかさを出すのがおすすめです。
トップにも高さを出して、横はハチ周りをしっかり押さえて顔が四角く広がらないように気をつけましょう。
全体のシルエットをひし形に近づけていくようなイメージが大事です!
乾かす時にトップをふわっとしてあげるように左右に振って乾かします。
コテで巻く場合はサイドの毛の巻き過ぎに注意してください。
毛先が後ろに流れるくらいがおすすめです!
前髪がある場合は前髪の一番表面の毛を分けて、少しふわっとさせるようにコテを通してあげるのも良いです!
ボブヘアの全体のシルエット
ボブヘアの場合も、トップのふんわり感はやはりどのスタイルも自然にあった方が良いですが、どちらかというとさらっとツヤっぽい質感の方がボブを活かせます。
段を入れている場合は表面だけふわっとさせても良いですが、基本的にはさらっとした仕上がりを意識しつつ、同じくひし形をイメージします。
ボブの場合は特にですが、サイドの髪の毛を少しだけシャープにしてあげるといいと思います。
少し前下がりが強めで、長さのおすすめは顎よりも少し長めです。
顎ラインのミニボブのスタイルもありますが、顔周りは先ほどの顔の見える範囲を意識しながら少し軽さを出した方がいいでしょう。
ただし、全体的に重ためのスタイルで顔まわりを軽くしすぎるとバランスがおかしくなってしまうので、注意が必要です。
ミディアム、ロングヘアの全体のシルエット
ミディアムとロングに関しては、スタイルによっても様々ですが、基本的に全体のシルエットは同じようなイメージです。
元々縦の印象が強いので、ロングの方がそのままでも丸顔を緩和出来ます。
顔まわりの見える範囲を同じように意識してあげて下さい!
あとは、内巻きだと顔の内側が丸さを表現してしまうので、ロングでも気になるようであれば内巻きより、外ハネやウェーブで目線を外にしてあげる方がいいでしょう。
まとめ
丸顔でもショートヘアが似合うようにする為には、
- 顔の見える範囲で丸さを緩和する
- 全体のシルエットで丸さを緩和する
丸顔に悩みを持つ方は、特にショートにして顔の見える範囲が広いと似合わないと思ってる方も多いと思いますが、そんなことはありません。
顔周りの雰囲気と、スタイリングの仕方だったりで解決することが出来ますので、一度是非ご相談ください。