ショートヘアとパーマが大好きな美容師高橋ショウタです!
SHOTA TAKAHASHI
SHOTA TAKAHASHI
外人の髪の毛って憧れませんか?
地毛の色素が薄くて綺麗なアッシュに見えて、なおかつ柔らかいくせ毛でおしゃれですよね。
あの透明感のあるカラーをするには、日本人はブリーチをする必要がある事が多いです。
多くのお客様が外人のくるくるで金髪の写真を見せてこれにしてくださいと言ってきます。
ですがここで疑問があります。
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ブリーチ毛にパーマってかけられるの?
結論から言うと難しいことがほとんどです。
パーマの仕組みについてはこちらの記事で紹介しました。
ここでも紹介したように、パーマは髪のシスチン結合という部分を切断して、形状を変えて固定するものです。
ブリーチの過程で髪の中のタンパク質が流出してしまうことによって、カールがつかずにただパサパサになってしまうだけになる可能性があります。
ブリーチじゃなければいいのか?
それは違います!
パーマは健康な状態でも、キューティクルがしっかりしていて薬剤の浸透を防ぐためかかりにくい場合があるので、少しだけダメージしている方がかかりやすいのは事実です。
ですが、キューティクルでなく、中のコルテックス、メデュラまでダメージを受けすぎていればパーマはしっかりかかりません。
ブリーチは髪の色素を抜く事に特化しているのでダメージが強いですが、ブリーチ以外でも何度も明るくしてダメージが蓄積している場合も同様にかけられないケースが多いです。