こんにちは高橋ショウタです!
近年テレビやCMや雑誌で話題の”ザクロペインター”をご存知でしょうか?
今まで白髪染めに関してお悩みが少しでもあった方に朗報があります。
もしかしたら今までの悩みを全て解決できるかも知れない常識を覆したヘアカラーがあります。
ザクロペインターについて深く掘り下げていきます!
Contents
はじめに
タイトルの”半年で白髪染め卒業してツヤとボリュームをゲット”ですが、大事な必要な条件もあります。
単純に白髪を毎月染めて気にならない状態にしつつ、半年我慢すれば様々な可能性が広がるといった意味です!
もちろんファッションに特に興味のある若めのお客様でも白髪を気にされている方は沢山いらっしゃいますので、恥ずかしがることは一つもありません。
実際に体験して感動していただいてますので、是非一度興味を持ってみてください。
先に申しますが、このザクロペインターは白髪に悩む方には是非試してみて欲しいものですが、白髪染めを辞めていきたい方にも凄くおすすめなんです。
白髪染めを辞めたいと思って急に明るくするために、ブリーチしか選択肢がなくてダメージ毛になってしまった経験のある方。
思い立ったらすぐに行動したい気持ちがありますが、僕らもお客様の要望をその日に叶えてあげたいですがリスクも伴います。
時間はかかりますが少しずつダメージをなくしていって理想のカラーをできる状態を作り上げましょう!
今後パーマもブリーチも白髪染めを続けていた時よりしやすくなります!
まずはザクロペインターを知らない方にも普通の使い方としての最低限の説明はしていきます。
ザクロペインターがおすすめの方
まずはザクロペインターをおすすめできるお客様をまとめてみました!
- ヘアカラーで染みたりかぶれたりしたことがある
- 髪が細く、弱くなり『ハリ・コシ・ツヤ』がなくなってきた
- 髪のパサつきが気になる
- ヘアカラーをやめて色々試した結果、染まりが悪かった
- 白髪染めをしつつもパーマをかけたい
白髪に悩む方には別の悩みもある事が多いのがわかります。
なぜおすすめ出来るのか、内容成分にも名前にも理由があります。
ザクロ種子に女性ホルモン成分
特定のザクロ種子に於いて、肌にハリ・コシ・ツヤを取り戻す作用があることが発見されました
学会発表 ザクロ種子のアレルギー抑制効果
ザクロ種子にはアレルギー発症に関連している「I型アレルギー」(蕁麻疹、花粉症、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎など)の発生を減少させる効果があります。
では、どのような悩みのをお持ちの方にお勧めできるか見ていきます。
ジアミンアレルギーがある
ヘアカラーが出来ない原因として”ジアミンアレルギー”があります。
ジアミンはパラフェニレンジアミンという化学染料の事で、ヘアカラーで明るくするために必要な成分になります。
もちろん一般的な白髪染めのヘアカラーにも使われていて、一度このジアミンアレルギー反応を起こすとカラーをするたびに辛いアレルギー症状が現れます。
ザクロペインターにはこのジアミンが一切入っていないので、今までヘアカラーによるかぶれやかゆみがあった方でも根元から綺麗なカラーにすることが出来ます!
ジアミンアレルギーについては別の記事を書いています。
髪の毛のダメージが気になる
次にヘアカラーをしたくない理由として、ダメージがあるかと思います。
一般的なヘアカラーには”過酸化水素”が入っています。
ヘアカラーやパーマや縮毛矯正の2剤になりまして、酸化剤、漂白剤になります。
薬局で売られているものだとオキシドールにあたります。
この過酸化水素もヘアカラーを明るくする上で必要なものですが、どうしても髪の毛に残留してしまいます。
その過酸化水素が紫外線と結びつくと”ヒドロキシラジカル”という悪玉活性酸素(サビの原因)に変わり、髪の毛に残っている限りダメージし続けてしまいます。
その結果ヘアカラーによるパサつき、ごわつき、ハリコシの低下が引き起こります。
白髪染めはこの過酸化水素が強くないと染まりにくいので、強く設定する場合が多いです。
ザクロペインターにはこの過酸化水素も一切含まれていません。
髪にハリコシがある状態でヘアカラーが出来ます!
カラーの仕組みも別の記事で解説しています。
なぜ傷まず染みずに根元からしっかり染まるのか
では、ジアミンも過酸化水素もヘアカラーに必要なものなのに、使わずにヘアカラーが出来るのか説明していきます!
ザクロペインターのカラー塗布の工程は普通のヘアカラーとほとんど同じです。
ザクロペインターは、ざくろ種子配合のA剤とB剤を混ぜて使っていきます。


その薬をカラーと同じように塗布していくと、時間をかけて塩基性アミノイオン水染料が髪の内部の塩基性アミノ酸と結びついて染まります。
その際に、ダメージによって流出したアミノ酸の空洞を埋めるように染着していくので、髪の毛がふっくらしてハリコシが生まれます。
そして、最後にC剤を着けて表面にバリアをはって流出を防ぎます!

カラー剤とはまた違った反応ですが、しっかり染まってくれるのです。
ザクロペインターのデメリット
傷まずに染みずにできるザクロペインターですが、どうしてもデメリットがあります。
1週間〜2週間程度シャンプーの泡に色が付いてしまう
これは本当に個人差がありますが、1週間〜2週間はシャンプーの泡に色が付いてしまうのと、濡れた状態で水滴が垂れると、衣類に落ちた色が付いてしまう可能性があります。
それも、メーカーさんは1週間〜2週間との事ですが、その後もしばらく、もしかしたら1ヶ月くらい色が他に移る可能性が懸念されます。
対策としては、
施術後3日間はしっかりとシャンプーをする
もちろんそのあともしっかりシャンプーしてあげて大丈夫ですが、最初の数日間は特に色落ちがしやすいためです。
髪が濡れた後はすぐにしっかりとタオルドライをしてすぐに完全に乾かす。
やはり濡れている状態が色が映りやすいので、しっかりと乾かしてあげることが重要です。
色が目立ちやすい薄い色の枕や衣類などは、しばらく様子を見た方が良いかもしれません。
汗をかいた時にも注意が必要です。
ザクロペインターでは髪を明るくすることが出来ない
先程お伝えしたように、ザクロペインターはジアミンも過酸化水素も入っていないので、暗い毛を明るくすることが出来ません。
例えば白髪混じりの黒髪にザクロペインターをした場合、白髪だけが黒く染まります。

こちらがカラーチャートになりますが、白髪が染まるブラウン、ブラックの中でこれくらいの色の幅がございます。
クリアを使って毛先の明るさを残してカラーする事も可能です。
明るく出来ないのはマニキュア、ヘナとも同じような事になります。
マニキュアの根本がしっかり染められない事と、ヘナのパサついた仕上がりには確実に勝っていると言えますが。
1ヶ月で完全に色が抜ける
これは本当に個人差がありますが、徐々に色落ちが進行し、1ヶ月で完全に色が抜けてザクロペインターをする前の状態に戻ると考えていただいた方が良いかもしれません。
先程もお伝えしたように、目に見えるタオルや枕への色落ちと同時に、染まっている染料も徐々に薄くなってきます。
1ヶ月後にいらっしゃった時にほとんど抜けてしまっている場合もあれば、少し色味が残っている場合もあります。
本当に個人差があるので、定期的にいらっしゃる事が難しい場合は、カラーよりも持ちが悪いと感じてしまうかも知れないです。
このデメリットとしての性質が後に紹介する白髪染めを辞めていく方法に繋がります。
お客様の声
デメリットもありますが、理解してザクロペインターをされている方達には、良い声ばかり頂いております。
・艶が凄い!
・もみあげ、生え際もしっかり染まる!
・施術の度に髪がしっかりする!
・嫌な臭いがしない!
・パーマもかけられる!
ザクロペインターを続けて白髪染めを辞めていく
説明したように、ザクロペインターは必要以上のダメージを防ぎながら、1ヶ月に一回染めていくのをおすすめしているものです。
もちろん1ヶ月で色が抜け切った場合根本の幅は広くなっていきます。
ですが、そこで気になって白髪染めをしてしまえばリセットされてしまいます。
そこでザクロペインターで染め直していくことによって、白髪が段々毛先の方になっていって、いずれ全て白髪になります!
そうなったらもう好きなカラーを試すことが出来ます!
白髪の明るさを活かして素敵なヘアカラーにしたり、白髪の量がそこまで多くなければ、ハイライトを入れて全体を白髪に近く見せる方法も可能です!
髪の長さによりますが、半年ザクロペインターをして、6cmくらい白髪の状態にしてあげることによって、全体をカラーするよりもリスクが抑えられます!
白髪染めは白髪に悩む方にとって呪縛のようなものです。
卒業したいという方もとても多くいるんです。
やはり白髪を活かすのは難しかったという場合でも、ザクロペインターを続けて髪の毛が健康になった時には別の感動があるはずです。
しっかりと先を見据えてお客様と考えます!
相談だけでも受け付けていますので気軽にどうぞ
料金
¥9,000
ミディアム+¥1,000
ロング+¥1,500