ショートヘアとパーマが大好きな美容師高橋ショウタです!
パーマに種類があるのはご存知でしょうか??
初めてパーマをかける方にとってはとても大事な知識になります!
Contents
はじめに
- パーマ
- エアウェーブ
- デジタルパーマ
メニュー表に色々あると混乱してしまいますよね。
普通のパーマの予定だったけど、
「なんか時間かかるし、、お会計、、高っ!!」
ってなったら嫌ですよね??
美容師の説明不足はダメですが、僕らも理由があっておすすめしています!
技術の進歩は美容業界でもあるので、種類があるのには理由があるんです!
パーマをかけたいけどあまり知識がない方に向けて、この記事ではパーマの種類と、自分にはどのようなパーマが合うのか紹介していきます。
パーマの失敗とは?
まず最初に、パーマってどういったイメージがありますか?
“扱いにくそう“だったり“広がりそう“だったりマイナスのイメージを持っている方も多いかも知れません。
確かに難しい技術なので、失敗した経験がある方が多いのが事実です。
失敗には主に3つの原因があります。
- 傷んでチリチリになってしまった
- 緩くてすぐに落ちてしまった
- 強くかかりすぎてセットできなくなった
美容師さんの経験もそうですが、カウンセリング不足というケースがほとんどです。
技術の進歩をマイナスにしてしまうのはもったいない。。
せっかく綺麗にかけたパーマも、スタイリングの仕方やライフスタイルに合わないスタイルならば全く意味がありません。
確かに様々なイメージもあると思いますが、かけた事がないのにマイナスのイメージがあることは凄くもったいない事です。
パーマにも種類があるので、適切なパーマをかけていけばプラスになることは間違いないです。
パーマをかける目的は?
パーマをかけたいと思う理由は様々あると思いますが、よく耳にするのがこの辺りです。
- トップのふんわり感が欲しい
- 直毛すぎるから動きを出したい
- 髪を柔らかく見せたい
- お洒落そうだからなんとなくかけてみたい
- セットを楽にしたい
まさにその通りです。
そういった希望を叶えられます。
でも失敗しそうで怖い
パーマをかけたいけど、ちょっと不安。
その気持ちも凄くわかります。
先ほども述べたようにチリチリになっただけで逆にセットがしづらくなったり、かかりすぎて嫌なイメージがあるのもわかります。
美容師の技量ではありますが、どういった目的でどのようなパーマをかけたらいいのかしっかり話し合って決めていくことがとても大事です。
パーマの種類
パーマには大まかに二種類のかけ方があります。
- コールドパーマ
- ホットパーマ
それぞれの特徴と、比較した時のメリット、デメリットを紹介していきます。
順番に見て行きましょう。
コールドパーマ
まず一つ目にコールドパーマです。
一般的なパーマになります。
ロッドを巻いて薬剤の力のみを使ってカールを定着させていきます。
コールドパーマのメリット
- 水に濡れた時にしっかりとカールが出る
- 柔らかい質感になる
- 根本付近からボリュームが出せる
- 比較的ダメージが少ない
- 施術時間が短い
コールドパーマのデメリット
- ストレートパーマをかけている毛にはかけられない
- 何もしていない状態だとパサついて見える
- 持ちが良くない
ホットパーマ
こちらはデジタルパーマやエアウェーブなどの熱を使ったパーマになります。
エアウェーブは50〜55度の熱を加えるもの、デジタルパーマは80度以上の熱を加えて髪の毛を完全に乾燥させていきます。
ホットパーマのメリット
- 乾いている時にもしっかりカールが出る
- 持ちが良い
- パーマがかかりにくい髪質でもしっかりとかかる
- ストレートと同時施術ができる
ホットパーマのデメリット
- 細かいカールが表現しづらい
- 根本からかけられない
- ダメージが強いので繰り返しかけることができない
- 施術時間が長い
- 金額が高い
まとめ
目標のデザインや朝のスタイリングの時間の使い方でどちらが良いのかも変わってきます。
簡単にまとめてみました。
コールドパーマがおすすめのお客様
- くるくるにしたかったり、根元のボリュームを出したい
- スタイリング剤を付けるくらいなら苦じゃない
- パーマがかかりやすい
- 髪の毛が短め
ホットパーマがおすすめのお客様
- 毛先ワンカールのパーマがかけたい
- 朝スタイリングで何もしたくない
- パーマがかかりにくい
- ロングヘアでいつもパーマが取れてしまう
- 美容室に行く回数を減らしたい
どちらも目的に合っていれば朝のスタイリングが楽になることは間違いないです。
ですが、楽にしたいだけでなくしっかりとスタイリングをしてあげることによって、よりパーマを楽しめます。
少しでも興味を持っていただけたらご相談ください。